最近ではデータとして残す人も多い記念写真~七五三の記念を写真に残す方法~
七五三と言えば、晴れ着を着用して記念写真を撮るのが一般的です。参拝に行かなくても、写真を撮ることは多く、形に残すことで後で見返したり、思い出を振り返ることができます。
ただ、衣装や着付けには費用がかかるため、最近は晴れ着姿のお子様の写真データを丸ごと購入される方も増えています。写真スタジオや写真館の料金もリーズナブルになり、自分でアルバムを作ることもできて便利です。
データを紛失しても再度プリントできるのがメリットですが、カット数には注意が必要です。
着物を着た子供のスタジオ写真は、幼児期から青年期、そしてそれ以降の成長を記録するために多くの家庭で有意義なものとして取り上げられています。
近年では、手頃な価格のスタジオ撮影が人気を集めており、前撮りや後撮りサービスを利用してシーズン外に家族の思い出を残す人々も増えています。プロのカメラマンは、家族の思い出を宝物にするお手伝いをし、アルバム作りのアドバイスもしてくれます。本記事では、七五三の記念を写真に残す方法について紹介します。
主流になりつつある!七五三のデータ購入サービスとは
データ購入サービスがどんなものなのか理解するために、以下の3つをまず頭に入れておきましょう。
- ブルーレイなどのデータで購入できる
- データだけでも購入することができる
- 全ての写真館でデータ購入できるわけではない
順番にみていきましょう。
ブルーレイなどのデータで購入できる
七五三のデータ購入とは、写真データをCD、DVD、ブルーレイなどに入れて購入するサービスのことです。
記念写真というと、台紙やアルバムを思い浮かべますが、データの場合は実際の写真はなく、DVDなどで受け取るため、どのように使用するかは個人の自由です。
データは購入するためのお金が必要なものですので、何に使っても構いません。
アルバムを作ったり、ハガキに印刷したりと、購入後のデータの使い方は自由です。
また、デジタルフォトデータは、オンライン上で閲覧することができます。これにより、場所を問わずに思い出の写真を利用できます。
データだけでも購入することができる
現在では、七五三のデータ購入は一般的なものとなっています。大手写真スタジオでも行っており、アルバム、台紙、データ、アルバム&データなど、様々な組み合わせで購入することができます。
専門店では、データ販売だけを行っている場合もあり、いくつかのパターンから選択できる場合もあります。一方、アルバムなどとセットでしか購入できない場合もありますので、販売内容はお店によって異なるため、よく確認しておくことが重要です。
全ての写真館でデータ購入できるわけではない
現在は、七五三の記念写真のデータ購入が一般的になってきていますが、すべての写真館でデータ購入が可能というわけではありません。データ販売を行っている場合、ホームページ上で目立つ位置に掲載されることが多いです。一方で、昔ながらの街の写真館などではデータの取り扱いがない場合もありますので、ホームページ上で確認ができない場合は問い合わせることをおすすめします。
記念写真をデータ購入するときの写真館の選び方
写真館によって記念撮影の内容が違います。後で後悔しないためにも、こういったことを基準にして選ぶようにしましょう。
撮影プランや料金を確認する
データ購入時には、撮影プランや料金を事前に確認することが大切です。各写真館によって、衣装や撮影枚数などのプランが異なります。特に、充実したプランは料金も高額になりがちなので、予算内で最低限必要なプランを把握しておくことが大切です。
カット数を確認しておく
また、データ購入時にはカット数も重要なポイントです。カット数とは、写真の枚数のことで、1カットにつき1枚となります。各写真館によって、カット数が異なる場合がありますので、事前に確認しておくことが重要です。
データ購入の料金も、カット数によって大きく異なり、1カット1,500円から40カットで40,000円以内のセット料金まで幅広くあります。
七五三の撮影実績がある写真館に行く
データ購入する場合でも、七五三の撮影実績のある写真館を選ぶことがおすすめです。実績のある写真館は、着物を映えさせる角度や子供に対する接し方など、七五三に特化した知識と技術を持っている場合が多いため、後で自分で印刷をする際にも差が出やすくなります。
七五三で記念写真のデータを購入をするメリット
アルバムや台紙で購入しても良いですが、データは他の方法と比べても自由度が高いです。では、データで購入するメリットを見ていきましょう。
料金がリーズナブルになる
データ購入は余計な費用がかからないため、料金がリーズナブルになります。例えば、アルバムの台紙代やフレーム代など、写真館でアルバムにするとどうしてもお金がかかりますが、データだけだと必要ありません。撮影が終わったら、その場でどのカットを購入するか決め、その日の内に購入して帰宅することができます。
自分で印刷やプリントアウトができて便利
データ購入した場合、自分で印刷やプリントアウトをしてアルバムを作ることができます。自分でフォトブックを作成することもできますし、拡大して大きな写真にすることも可能です。年賀状に使うなど、必要なときにデータを取り出すことができるので便利です。
アルバムと比べて紛失や破損の心配がない
アルバムや台紙で依頼した場合、紛失や破損をしてしまうことがあります。しかし、データであれば何度でも印刷することができますし、写真のように色あせてしまうことがありません。何かあればまた印刷すれば良いので、ずっと綺麗な状態で記念写真を残すことができます。
別居している家族にも送りやすい
七五三の写真をデータで購入した場合、遠くに住んでいる家族にも気軽に送ることができます。祖父母に送るために台紙を何枚も購入すると高くつきますが、データであれば後で何回印刷しても金額は変わりません。携帯電話やパソコンに送ることができるため、別居している家族にも喜ばれやすいです。
まとめ
7歳の七五三は、子供にとって最後の七五三であり、データ購入することで後で印刷やアルバム作りができ、良い思い出として残せます。
データであれば何度でも印刷が可能で、紛失や傷つける心配もありません。子供の成長記録として1冊のアルバムを作ることもでき、記念写真の幅が広がります。また、写真館でアルバムを依頼するよりもリーズナブルになるということもあり、データ購入をする人が増えています。