【綺麗に残したい七五三】神社のお勧めの撮影場所

【綺麗に残したい七五三】神社のお勧めの撮影場所

神社で七五三の撮影を考えているママさんに、おすすめの写真スポットと撮影のコツをお教えします。出張撮影は値段が高いし、日程の変更や時間の管理などが大変なので、自分のスマホで七五三の写真撮影ができたら一番いいですよね。神社でお勧めの撮影場所は、

  • 鳥居
  • 参道
  • 手水舎
  • 本殿
  • お賽銭箱

などが挙げられます。

今回は【綺麗に残したい七五三】神社のお勧めの撮影場所と題してスポットごとに、撮影のポイントをお教えします。ポイントを掴めば、いい写真が撮れますよ!

鳥居

まず、鳥居から。

鳥居はスマートフォンで手軽に撮影できるおすすめスポットです。赤い鳥居は、背景にあるだけで素敵なアイテムです。大きな赤い鳥居を背景に写真を撮れば華やかな写真になりますし、お子さんの小ささを強調した写真や成長がわかる写真を撮ることができるからです。

お宮参りや三歳の七五三で鳥居の前で写真を撮っていれば、同じアングルで写真を撮るのもおすすめです。お子さんが七歳になれば、写真のポージングもしてくれると思うので、ママやパパと手をつないでジャンプしたり、動きのある写真を撮るのもお勧めです。

また、スマートフォンにポートレート機能があれば、お子さんをメインにしながら背景をボカすことができます。プロ顔負けの仕上がりになりますよ。

静止画だけでなく、動きを取り入れた写真も、お子さんの成長を記録するのに最適な方法です。お子さんが7歳になると、貴重な瞬間をとらえるためにポーズをとってくれることでしょう。

そこで、飛び跳ねたり、手をつないだりと、ちょっとした仕草を撮影することで、その瞬間瞬間を切り取ることができます。鳥居をモチーフにした美しい写真を撮りましょう。

参道

次におすすめのスポットが、参道です。

七五三の時期は神社が混雑することが多いので、参道を利用するとあまり混雑を気にせず写真を撮ることができるのでおすすめです。

というのも、参道は混雑を気にする必要がなく、広い空間を活かして写真撮影にチャレンジしやすいのでおすすめです。

せっかく広くて絵になるのだから、動きのある写真に挑戦してみましょう。

まず、子どものリラックスした表情を撮るために、走る姿がおすすめです。パパやママと手をつないで全力で走るのもおすすめです。

着物の袖が動くので、静止して撮るのとはまた違った自然な雰囲気の写真を撮ることができますよ。

立っているのが嫌いなお子さんには、走ってもらうとより楽しい撮影ができます。

さらに、ユニークで構図が楽しめるセッティングを探すことも大切です。例えば、お花や灯篭などの自然物を背景にすると、美しい風景が生まれ、さらに撮影場所を移動する必要性が減ります。

さらに、ゴールデンアワーに撮影するなど、自然光を利用することで、より雰囲気のある写真を撮ることができます。また、家族そろっての撮影は、バラエティに富み、一体感のある写真に仕上がります。

また、アイテムを使った撮影もお勧めです。ご自分で撮影するということであれば、立派な和傘などはお金がかかりますし、簡単に用意できるアイテムをご紹介します。

紙風船

まずは紙風船です。七五三の時は荷物が多いので、その場で膨らませることができる紙風船はおすすめのアイテムです。

紙風船に息を吹き込む様子は、じっとしていられない子どもが集中すると思うので、写真に収めるチャッターチャンス。

紙風船で遊んでいる様子を撮影できれば、動きのある写真を撮ることができます。紙風船はスマホカメラの正面より上になるように打ち上げてもらうのがポイントです。お父さんに頑張ってもらって、いい位置で紙風船を打ち上げてもらいましょう。そうすることで、お子さんの目線が紙風船に集まり、見上げるようなショットを撮ることができますよ。

動きのある写真を撮りたい場合は、素人ではなかなかうまく撮れないので、とにかく連写して写真を撮りましょう。撮った写真は家でじっくり確認することをおすすめします。

千歳飴

七五三の飴も貰った場合はここで撮影しておきましょう。ちょっと持ち上げたりすると。着物の袖が綺麗に見えるので、ぜひ着物の柄にも注目して写真を撮ってみましょう。

手水舎

次におすすめなのが、手洗い場での撮影です。理由は、手を洗っている姿は神社に参拝している感があるので、ぜひ撮影することをおすすめします。

上から撮影することを意識して、水がきれいに写る角度を探してみてください。斜め上から撮影すると、水とお子さんの手が同時に写りやすくなります。

また、斜め後ろから撮影すると、髪の毛やヘアアクセサリーもアップで写すことができます。

手水舎での後ろ姿もお勧めです。撮影に夢中になっていると忘れがちですが、真剣に手を洗っている後ろ姿をぜひ後ろから撮影してください。良い絵になるはずです。

本殿

次におすすめの撮影スポットが、境内や本殿での撮影です。七五三の時期であれば、七五三詣の看板があることが多いので、必ず境内で撮影しましょう。

その際は、きっちりしたおすまし顔で撮影するのもおすすめ。

混雑している場合もあるので、あまり混んでいない時を狙って撮影しましょう。また、思い切って他のご家族と写真を撮りあうのもおすすめです。

本殿での撮影は禁止されている神社が多いので、事前に神社に確認することをおすすめします。撮影する場合は、熱心に祈る人の横顔を写す程度にとどめ、細かい写真は失礼にあたらないようにしましょう。

他の参拝客がいる場合もあるので、シャッター音のしないアプリで撮影するか、どうしても音が出る場合は、他の参拝客の邪魔にならないように配慮して撮影するとよいでしょう。

また、ズーム機能付きのカメラで撮影すれば、安全な距離を保ちながら、迫力ある写真を撮影することができます。

お賽銭箱

次におすすめの撮影スポットは、お賽銭箱のところです。参拝している後ろ姿や、手を合わせているところを斜め後ろから撮影するのがおすすめです。

ここでもポートレート撮影ができるようであれば、ポートレート撮影に挑戦してみるのも良いでしょう。七五三は撮り直しがきかないのでご心配かと思います。

できれば、一度お子さんと一緒に神社まで散歩に行き、場所を確認することをおすすめします。そこで一度、良い撮影場所を確認しておけば、当日も落ち着いて撮影ができます。

お散歩の日程は、参拝客が少なく営業している時間帯にすると、式当日に周辺を吟味して、お子さんを撮影するのに適したスポットを選ぶことができますのでおすすめです。

さらに、天候が悪い場合に備えて、雨天時の撮影スポットを事前に確認しておくこともおすすめします。その他、お子さまが喜ぶ小道具を持参する、撮影場所の明るさや時間帯を考慮する、撮影を手伝ってくれる人がいるなどの準備をすると、よりスムーズに本番に臨むことができます。

手荷物は最低限にし、パパに持ってもらうようにしておくと撮影が楽になりますよ。

さいごに

今回は、【美しく残したい七五三】神社のおすすめスポットをご紹介しました。お子さんが大きくなった時に、家族みんなの思い出として後で振り返ることができるように、ぜひ素敵な記念写真を撮ってあげてくださいね。

昨今では、写真スタジオやフォトスタジオで前撮りや後撮りサービスを選び、お参りの日と別々に撮影をする人が増えてきています。前撮りや後撮りということで、年内いつでも撮影が可能であり、家族のスケジュール調整がしやすいプランであることが、時代のニーズにあっており大変人気となっております。

また七五三では、お守りやお札など、神社ならではのお供え物もたくさんあります。また、親が御朱印を持参し、子どもが神社に保管されている御朱印帳に自分の名前を押すのが習わしとなっています。伝統的な祭用品を購入し、おみやげにするのも良いかもしれませんね。大切な思い出になりますように。