7歳の節目となる七五三記念写真撮影は子どもの性格に合わせて撮影シチュエーションを決めよう

7歳の節目となる七五三記念写真撮影は子どもの性格に合わせて撮影シチュエーションを決めよう

七五三の記念写真は、今色々な種類の撮影方法があります。写真スタジオ(フォトスタジオ)、カメラマンによる出張撮影、自宅で背景を飾りセルフ撮影、どれもそれぞれの違った魅力があります。

昨今では、写真スタジオ(フォトスタジオ)や写真館で前撮りや後撮りサービスを選び、お参りの日と別々に撮影をする人も増えてきています。

この記事では、七五三の写真撮影をどのような形式で行うか悩まれてる方に向けて、より良い写真が残せるように、撮影シチュエーションの選び方がスムーズになるようなご提案をさせていただきます。

7歳のお祝いとなると子どもによる個性も確立し撮影方法の得意不得意が出てくる

近年、七五三は満年齢で行われることが多く、小学校1年生のうちに行われるのが一般的です。

小学校1年生の女の子は、だんだん個性も出てきて、人と接するときに恥ずかしがる子も増えてきて、自然な笑顔を写真に収めることが難しくなってきます。

反対に、お父さんお母さん以外の人が多い方が楽しんで気分が上がり、うまく撮影できる子どももいます。女の子の個性に合わせて、撮影のシチュエーションを変えてあげるとよいでしょう。

人や小道具をあまり使わない雰囲気作りから、学校の友達を巻き込んだ刺激的な撮影まで、さまざまなシチュエーションが考えられます。

ポーズを決めるときは、その子の年齢、性格、快適な環境などを考慮しましょう。例えば、内気な子にはリラックスした雰囲気で、積極的な子には小道具を使い、明るい雰囲気で撮影する。最終的には、その子の個性を生かした楽しい写真撮影を行い、家族にとって一生の宝物となるような美しい写真に仕上げたいですね。

内気なタイプの子どもには自宅やお出かけ先でのセルフ撮影を

内気なタイプの女子は、衣装選びひとつにしても、恥ずかしくて自分の意見を言えなかったりします。特に着付けなどになると、お母さんと離れる場面もあるので嫌がる場面が見られます。また、ひとりでカメラの前に立つのが心細くなり、表情が固くなってしまう場合もあります。

お母さんやお父さんがカメラマン

大好きなお母さんお父さんがカメラマンだと、子どもも安心して撮影を楽しめます。

大好きなお父さんやお母さんがカメラマンなら、子どもたちも安心して撮影を楽しむことができます。親は撮影する子どものことをよく知っているだけでなく、最適なアングルやポーズ、表情を本質的に理解しているものです。

さらに、親御さんはお子さんに安心感や安全感を与えることができるので、撮影中もお子さんの自然な感情を表現することができます。

なにより可愛いお子さんをレンズを通して撮影することは、すべての家族にとって最高の思い出となります。

撮影中、親は子供の感情を観察し、意識しなければならないので、瞬間をとらえることは、まさに幼い被写体の美しさを味わうための機会なのです。

親御さんの存在があればこそ、お子さんの大切な瞬間が写真を通して純粋に伝わってきます。

自宅を素敵なスタジオに

自宅の壁一面をポスターや紙テープなどでデコレーションすると写真の自宅感を減らせます。自宅のプリンターでコピー用紙に白黒で、これまでの成長が分かる写真を大量に印刷して壁に貼り付けるのもおしゃれです。

通いなれた公園で写真撮影

小さい頃から通いなれた公園などでの撮影も大きなってから見返すと、思い出深く良い写真になります。七五三のお参りの頃は、お天気が不安定でスケジュールを組むのが難しいかもしれませんが、夏の終わり頃に撮影すると太陽の光がたっぷりなので綺麗な撮影が出来ます。

人見知りや場所見知りがない子どもには子ども向け写真スタジオ(フォトスタジオ)が手軽で便利

子どもが初めての人に会うのが苦手、知らない場所では緊張するというタイプでなければ、子ども向け写真スタジオ(フォトスタジオ)がおすすめです。

たくさんの衣装が借りられる

衣装選びでは、沢山の華やかな物が並んでいます。女の子にとっては選ぶのが楽しみので、夢のような時間となります。まるでプリンセスのようなドレスや、お姫さまのような着物を着るのも素敵で、楽しさで笑顔が溢れてる内に撮影が行えます。小物やヘアメイクも全て料金の内に含まれているので手ぶらでも撮影に参加できるのがお母さんには助かるシステムです。

プロのカメラマンが楽しく写真撮影

そして子ども向け写真スタジオ(フォトスタジオ)のスタッフの方々は子ども撮影のプロです。しっかりと研修を受けた方が撮影してくれ、子どものご機嫌取りは素晴らしい技術です。

7歳ともなれば、子ども騙しなやり方では簡単にご機嫌は直りませんが、スタッフさんはそれも良く理解してくれています。子どもがお母さんを頼ってくるまでは、スタッフさんにお任せしておけば良い写真を撮影してくれます。

料金設定は定額料金プランがお勧め

ただ、気になるのは料金です。色々な撮影シチュエーションがありますが、その中で一番お金がかかってしまうのが子ども向け写真スタジオ(フォトスタジオ)です。

中には写真一枚ごとの購入に料金が加算され、何枚も購入するとお会計でビックリする事になってしまいます。

七五三キャンペーンのパックの定額料金プランもあります。プラン料金が高く設定はされていますが、実際はどこで撮影しても同じ料金はかかりますので予算に応じて選択しれば安心です。また、定額料金プランには全ての写真データが受け取れるお店がほとんどです。

両方の性格を持ち合わせており、日によってご機嫌が違うならカメラマンによる出張撮影を利用してみよう

女の子はその日によって、気分が優れず不安定な日もあります。撮影は学校がお休みの日に行われる事が多いですが、平日の疲れが溜まりがちです。そんな時でも気分転換となるのが、遊びながら撮影できる出張撮影です。体を動かす事が好きな子どもにもおすすめです。

出張撮影で素敵な記念写真

また、以前に子ども向け写真スタジオ(フォトスタジオ)での撮影がうまくいかなった子どもにも、出張撮影ならばまた違った雰囲気の中で撮影となります。その為以前のマイナスなイメージに繋がらず、機嫌よく撮影できる可能性があります。もしもご機嫌が悪く撮影が難しくても、気分転換の自由が効くところを、撮影場所として指定しておくと、撮影を中断してしまうリスクを減らせます。

神社やテーマパークで

大型の公園やお城の周辺、神社などは多少動き回っても気になりませんし、風景も写真映えします。お父さんお母さんが一緒に写る事で家族写真ともなり、良い記念になります。

こちらのデメリットは、もしもカメラマンとの契約時間内に、子どものご機嫌が直らなかった場合に機嫌が悪いままの撮影となり、受け渡される写真に良い写真が少なくなってしまう可能性があります。

日程の変更は難しい

カメラマンによる出張撮影の場合、無料で日を改めて再撮影というシステムはありません。一発勝負のような賭けですが、出張撮影ならではのシチュエーションの撮影はとても魅力的です。

さいごに

ここまで7歳の七五三の記念写真を残す際に、選べる選択肢をご紹介しました。

7歳は少し難しい年齢ですが、子どもたち一人ひとりの個性に合わせたシーンを選ぶことで、笑顔溢れる写真に仕上がるはずです。

大きく成長した姿や愛らしい笑顔を残すことで、後々まで良い思い出になるはずです。ご両親が大切にされている幼い頃の美しさを、この機会にぜひ写真に残してください。

さらに、親にとっても、子どもの成長を祝うとともに、その成長を振り返ることができます。

この日を子供にとって特別なものにし、写真撮影を成功させるためには、入念な事前準備をしっかりと行いましょう。

7歳の子どもたちにとって忘れられない一日になることは間違いありません。親御さんの努力も必要ですが、大人になってから振り返ると、やってよかったと思えるはずです。