【素敵な写真を残したい】七五三の撮影におすすめの小物

【素敵な写真を残したい】七五三の撮影におすすめの小物

七五三と言えば神社への参拝などの他に、記念撮影も定番ですよね。普段はめったに着ることのない素敵な和服に身を包んだ我が子の姿や、家族全員での仲睦まじい姿も写真に残しておきたいものです。

そこで悩まされるのが、撮影をどこに頼むかということ。昨今では、写真スタジオやフォトスタジオで前撮りや後撮りサービスを選び、お参りの日と別々に撮影をする人も増えてきています。

スタジオの整った環境でしっかりとした記念撮影をしてもらうのも良いですが、プロのカメラマンに来てもらって神社で撮影したり、あるいはどこにも頼まず、自分たちだけで撮影するという方法もあります。

それぞれにメリットとデメリットがあるのですが、どれかに決める一つのポイントとして、撮影に使う小物から考えるという方法もあります。

子どもは和装ということが多いと思いますが、定番の千歳飴から、和装に似合うちょっとした小物や、近年の流行のものまで。そうした小物を使ってどんな写真を撮りたいかということを基準に、撮影を考えるのも面白いのではないでしょうか。

ここではそうした撮影に使える小物を紹介しながら、それぞれに合った撮影方法もあわせて解説していきます。

千歳飴

七五三の小物と言えば、多くの人がまず千歳飴を思い浮かべますよね。他の行事に比べても象徴するものが多くない七五三において、数少ないわかりやすいアイテムの一つです。

近年では子どもも和装に限らずスーツやドレスなど、より現代的な服装で七五三をする傾向もありますが、それでもこの千歳飴を持つだけで一目で誰もが七五三だと理解することができます。

写真の構図もだいたい決まるので、プロではなく親がスマホなどで撮影してあげてもそれなりの写真になるのもメリットです。シーズンであれば神社かその近くでほぼ確実に売っており、また写真スタジオ(フォトスタジオ)でも大抵は用意されているので、場所を選ばずに入手することができます。またわざわざ飴を買わなくても、写真スタジオ(フォトスタジオ)ならば撮影用の小物として袋だけ利用できるといったこともあります。

和傘

和装ならば千歳飴に次いで有力なのが和傘です。模様も色もバリエーション豊かで和服には非常に映えるので、持たせるだけで一気に華やかな写真となるでしょう。

そして傘と言えばやはり屋外。神社の自然あふれる風景や雅な建物にとても合うので、和傘でより良い写真が欲しいと思ったら、スタジオではなく神社などの屋外が向いているかもしれません。絵画のようなきれいな写真が欲しいならば、プロのカメラマンにお願いするのが良いでしょう。また和傘はもちろん雨にも似合うので、残念ながら参拝の日が雨になってしまったなんて時でも、和傘があれば子どもも楽しい気分になれるのではないでしょうか。

ただし屋内の写真スタジオ(フォトスタジオ)にもメリットはあります。その一番のメリットと言えるのが、種類を選べるという点でしょう。もし和傘を購入するとすればそれなりに費用もかかりますし、何張りも買うというわけにもいかず、たくさんあっても持ち歩くのは大変です。しかし写真スタジオ(フォトスタジオ)ならばいつも数種類用意されているといったことがほとんどですし、子どもに合う色を考えながら、次々と取り替えて撮影するといったことも可能でしょう。

紙風船

七五三らしい和風の雰囲気を演出するものとして、紙風船もよく好まれる小物です。安価でどこでも手に入れやすく、持ち運びが簡単な上、子どもが遊べるので動きのある良い表情の写真を撮ることができます。カラフルな紙風船は和服にもよく馴染み、七五三の思い出として記憶に残る写真となるでしょう。

お父さん、お母さんが一緒に遊びながら撮影すれば動きのある楽しい写真になりますし、そんな姿から一瞬のシャッターチャンスも逃したくないならば、プロのカメラマンに頼むのがいいでしょう。ただ紙風船は軽いので風に弱く、屋外であれば風のある日はあまり撮影には向いていません。雨の日も難しいでしょう。背景にはあまりこだわらず、周囲の環境に左右されたくないという場合には写真スタジオ(フォトスタジオ)で落ち着いて撮影するのもおすすめです。

刀・破魔矢など

近頃はアニメなどの影響もあって、男の子におもちゃの刀を持たせるのも人気です。また神社では破魔矢という、魔を打ち払うためのお守りとして装飾された矢を売っているので、縁起物として和服にも似合うでしょう。

特にアニメやマンガ好きの子どもならば武器を持つだけで気分が上がり、表情豊かな写真を撮ることができます。屋外であれば、場所さえ選べば子どもの派手なアクションを撮影することも可能でしょう。お父さんとチャンバラをしている姿をカメラマンに撮ってもらう、なんていうのもいいかもしれません。

ただしおもちゃとは言え、遠目には誤解されてしまう可能性があるので、屋外で撮影する場合には注意が必要です。またものを壊したり、周囲の人に迷惑がかからないよう安全には十分に気をつけましょう。

花・バルーンなど

和装とは直接関係ありませんが、お花やバルーンなども小物として人気です。撮影用として大きな花束を用意してもらえれば和洋問わずカラフルで写真には映えますし、洋風の雰囲気とあわせることで和服でもエキゾチックな空気感を醸し出すことができます。またバルーンで人気なのが数字の形をしたもので、七五三にちなんで「7・5・3」のそれぞれの年齢に合わせたバルーンを持って撮影するのも記念となります。

写真スタジオ(フォトスタジオ)ならばそうした小物が豊富に用意してありますが、屋外でのロケーションにこだわりたい場合でも、お花屋さんに頼んだりグッズショップで簡単に入手できるので、準備のしやすいアイテムです。

まとめ

小物によって向き・不向きはありますが、まず考えておきたいのは屋内が良いか、屋外が良いかでしょう。それによって写真スタジオ(フォトスタジオ)にお願いするか否かを決められます。

また写真スタジオ(フォトスタジオ)は基本的に撮影用として小物を多く準備してあるので、特別にこれといった希望が無かったり、たくさんのバリエーションを試してみたいという場合におすすめです。

一方の屋外は太陽の光や、神社の建築物・豊かな緑など、味のある背景や雰囲気のある写真を撮ることができるのが魅力です。子どもの動きや表情などをメインに自然な写真を撮りたいならば、親がスマホやカメラで撮ってあげるのがおすすめ。家族で一緒に写ったり、一瞬のシャッターチャンスをきれいに残したい場合には、カメラマンにお願いするのがおすすめです。