ついに7歳!みんな笑顔の七五三

ついに7歳!みんな笑顔の七五三

女の子の一大イベントも、ついに集大成ですね!実は私は、3歳の初めての七五三は、もちろんですが本人も訳がわからないまま、そして親もてんやわんや。結局笑顔の写真が撮れずに終了してしまった苦い思い出があります。7歳の七五三が終わったら、次のお着物姿が見られるのは、二十歳かも?なんて思ったら、絶対に笑顔の素敵な写真を残したいですよね!

どうしたら、笑顔の写真が残せるんだろう?着物も、髪型も、写真の撮影場所もどうしよう。本当に選択肢がたくさんあって、悩みに悩みに悩みました。我が家では結果、子供が100%楽しめる七五三!が鍵でした。

こだわりが強くなってきた問題

3歳の七五三との決定的な違い。それは、娘本人のこだわりがとっても強くなったこと。学校に通うにも、髪型からお洋服、スニーカーに至るまで。親が決めたものを、素直に着てくれる日は殆どありません。え?それで行くの?と思っても、ぐっと我慢して見送った日々も数知れず。なので、七五三の写真を撮る日取りを決めてまず考えたのは、着物の事でした。

3歳の時には、簡単に羽織れるタイプの着物を着た方が多かったのでは?7歳になると、帯付きの着物が一般的です。小物のバリエーションも豊富に。帯や帯締めや、はこせこ(着物の上につける飾り)、で同じ着物でもだいぶ印象が変わります。

我が家には昔私が着た古い着物があり(実母が大事に保管してくれていたので状態も良く、私も思い入れがあったのですが。)娘に見せたところ、「新しい着物がいい。」と即答。
まぁ予想はしていたのですが、そこからレンタルのお着物を探して、今回は娘が決めた着物で七五三を迎える事に。口を出したい瞬間は、何度もあったのですが。

当日、自分の着物をかわいいかわいいと喜ぶ娘を見ながら、意を決して本人に選ばせて良かったと心から思いました。ちなみに、今回は、最初に実際に試着が出来るお店で着物の試着をして、最終的にはネットのレンタルで着物を借りる事になりました。店舗で実際に試着すると、娘本人が好きで着たい!と思っていた色が、なんか違う!となったり。

いろんな着物を試せて、とても楽しそうでした。試着姿を写真に納めるのもいい思い出になるので、お時間があれば店舗での試着もおすすめです。ネット注文の場合は、雰囲気の確認のためにも必ず余裕を持って事前に着せてみるのがおすすめ!着物が届いた日から、撮影当日を心待ちにしていました。

いざ、当日!着付けと髪型、メイク編

いつも行っている美容院で、午前中に着付けとヘアーセット、簡単なメイクをお願いしました。髪型は、着物が届いた時からinstagramの投稿を見て、悩んで決めたヘアーセットをオーダー。アップにするお子さんが多いようですが、ハーフアップやロングの綺麗なストレート!なんてお子さんもいて。娘はロングだったので、前髪ぱっつんに編み下ろしを崩した感じのちょっとおしゃれな髪型に挑戦。

メイクは出来るだけナチュラルに仕上げてもらいました。これは好みかなと思うのですが、結構ばっちりメイクになる美容院もあるみたいなので。好きな雰囲気の写真を持参するのが一番いいかなと思います。

移動は大変

着付けもしてもらい、いざ神社へ!しかしここで、私のミスが。いつもの美容院から神社までちょっと距離があったので車で向かう予定だったのですが。やっぱり着物を着ているので、座りづらい。そして、午前中からの準備で疲れている娘がだんだん不機嫌に。

慣れているところがいいと思ったのですが、美容院と神社は近くがおすすめです。7歳だから大丈夫でしょう。と軽く見ていたのですが、まだまだ7歳。着付けもヘアーセットも頑張ってすでにちょっとくたくたに。なんとかお菓子でご機嫌を取りつつ神社へ到着です。

いざ撮影!

すでに、やり切った感マックスな親子でしたが、ここからが撮影本番。今回は、ロケーションフォトのカメラマンさんをお願いしました。1時間で撮ってくれて、データも丸ごと頂けるシステムのカメラマンさんです。カメラマンさんは、instagramで希望の写真に近い写真を撮ってくれる方を探してお願いしました。

お値段は勿論ですが、写真の雰囲気も撮ってくれるカメラマンさんによって様々なので、事前に好きなカメラマンを探しておくと、より納得のいく写真が撮れるかもしれません。娘は、極度の人見知りなので、事前にカメラマンさんの写真を見せて、こんな人に撮って貰うよーと伝えておきました。

お子様のタイプに合わせて選ぶといいかもしれません。親子で自由にお参りする様子を、自然な雰囲気で切り取っていただけるカメラマンさんだったので娘もリラックスして撮影出来ました。

念願の笑顔のショットもたくさん!

カメラが苦手なお子さんだと、このスタイルがおすすめです。最後には、カメラに向かってポーズを決めた娘の写真も撮っていただけて、大満足の撮影となりました。もしこの日、うまく撮れなかったら、予備案で、スタジオ撮影も検討していたのですが、今回はこの日のみの撮影となりました。

スタジオも、セルフタイプの写真館や、ドレスと着物の2パターンが選べる撮影プランなど。お天気に左右されずに撮影が出来るのも魅力です。着物の持ち込みは別料金!なんてお店もあるので、事前にチェックしてみてくださいね。

持っていくと便利なもの

最後に。撮影当日、持っててよかったものをご紹介します。

小さな洗濯バサミ/ピン

当日、カメラマンさんが持ってきて下さってなるほど!と思ったのですが。着物なので、動くとやっぱりずれてきてしまって。子供なので尚更途中から後ろがぐずぐずに。そんな時に見えない場所からピンや、洗濯バサミで留めてあげると、写真に綺麗に映ります。ポーズを取っての撮影の際に、この着物の袖留めておきたいなぁ。という時にも活躍。セルフでの撮影でも使える技だなぁと思いました。

ヘアーセット用、ヘアピン

こちらも、カメラマンさんの私物。(何にも持っていかず申し訳なかったですが、本当にプロの方はすごいと感心しっぱなしでした。)

車に乗せて行ったので後ろのセットが少しくしゃくしゃになってしまったので、直すのに使いました。ヘアピンなあれは、着物の崩れも小さな箇所なら留められるかも!

口紅とチーク

ナチュラルにとお願いしたので、仕方ないのですが。太陽光の元だと少しメイクが薄かったので足しました。コロナ禍だったので、マスクの着用もあり、口紅は必須かなと思います。やっぱり唇に色がのると、ぐっと大人っぽく見えます。ちなみに、母と子兼用でした。

ストローとお菓子

飲み物は持参していたのですが、慣れない着物で、尚且つレンタルなので汚さないかとひやひや。ストローがあると、安心だったと思います。当日は、準備からだと1日長いので、一口サイズのお菓子もあると安心です。7歳だからもういらないかなと思っていましたが、持っていって良かったです。

思い出のもの、お気に入りのぬいぐるみなど

これは後から思った事なのですが。せっかくの晴れ着での撮影だったので、思い出に残る物と一緒に写るのもおすすめです。今回は、持参しなかったのですが、娘が幼い頃からお気に入りのぬいぐるみがあったので、一緒に撮影してもよかったなぁと思いました。

まとめ

いかがでしたか?一生に一度の晴れ舞台に、素敵な写真が撮るには、とにかく準備段階から本人と一緒に、楽しんで七五三を迎えて貰うこと!が大事かなと思います。7歳になって、自分で決めた着物や、髪型で挑んだ七五三は、ご本人にとっても忘れられない思い出になる事間違いなし。写真が出来上がってからも、当日の事はよく覚えているようで、今でも写真を眺めながら自分で選んだ事を誇らしげに話してくれます。これから7歳の七五三を迎える保護者のみなさま、ぜひご家族で楽しんで、素敵なお写真を残してくださいね。

 

七五三で着物をレンタルして撮影を行う流れと10のチェック項目 ⇒ https://snow-in.cc/post/blog/2118/