アンティーク着物を借りるときのメリットや注意点

アンティーク着物を借りるときのメリットや注意点

アンティーク着物とは、昔作られたレトロな雰囲気の着物のことです。普通の着物とは違い、おしゃれに着こなせるというメリットがありますが、アンティークだからこそ気をつけなければならないこともあります。レンタルでは、品揃えも豊富で価格もリーズナブルですが、着物はかなり昔に作られたものなので、生地や刺繍を傷めないよう、取り扱いには注意が必要です。

アンティークの着物は新しいものに比べてサイズが小さい傾向があるので、レンタルで選ぶときはサイズにも特に注意が必要です。また、アンティーク着物を着る前には、生地を傷める可能性のある漂白剤や洗浄剤の使用は避け、丁寧に扱うことが大切です。

アンティークの着物は一点ものなので、より手頃な価格でさまざまなスタイルや生地を探したい場合は、レンタルを利用するのが一番です。では、もっと具体的にレンタルサービスでアンティーク着物を借りるときのメリットや注意点などを紹介していきます。

アンティーク着物をレンタルするメリット

七五三でアンティーク着物をするメリットにはこういったことがあります。

  • レンタルサービスなら品揃えが豊富
  • オシャレに着こなせて手入れする必要がない
  • 着付けやヘアセットなどもしてもらえる
  • 購入するよりもリーズナブル

レンタルサービスなら品揃えが豊富

アンティーク着物は一般的に、70年以上前に作られた着物です。
新しく作ることができないので全体的に数が多くはありませんが、レンタルなら品揃えも豊富です。

アンティーク着物にはいくつかの種類があり、柄もたくさんあります。作られた時代によってトレンドが異なりますし、雰囲気や色味が違うなど、それぞれに味があります。

アンティーク着物を多く扱っているお店もあるので、レンタルすれば好きな着物を選ぶことができます。

オシャレに着こなせて手入れする必要がない

アンティーク着物は独特のレトロ感があるので、普通の着物とは違う印象になります。大人用だけではなく子供用もありますし、周りとは違うオシャレ感があるのも人気の理由です。

しかし購入するとなると手入れをする必要があります。自宅で洗濯することはできませんし、アンティーク着物は生地が古いので丁寧に扱う必要もあります。

レンタルならそういったことも気にせず、オシャレな着物を楽しむことができます。

着付けやヘアセットなどもしてもらえる

着物のレンタルショップは、大きく分けると実店舗とネット店舗があります。実店舗であれば直接着物を選ぶことができますし、そのまま着付けやヘアセットもしてもらうことができるので便利です。

子供用の着物もまとめてレンタルすることができますし、アンティーク着物に似合うヘアセットをしてもらうことも可能です。

ネット店舗の場合は着物だけをレンタルして、着付けとヘアセットを美容院などでお願いすることもできます。

レンタル方法は1つではないので、必要に合わせて自分で選ぶことができます。

購入するよりもリーズナブル

質の良いアンティーク着物は通常の着物よりも、金額が高いことが多いです。

新しい着物のように数が多くないので気に入るアンティーク着物を探すのは大変ですし、買うとなるそれなりにお金がかかります。

当たり前ですが、レンタルであれば購入するときよりも高くはありません。

七五三用なので子供の着物代も必要ですし、小物も購入する必要があります。写真撮影にもお金がかかるなど、何かとお金がかかるのでレンタルにした方がトータルの金額が少なくなります。

アンティーク着物をレンタルするデメリット

アンティーク着物をレンタルするデメリットにはこういったことがあります。

  • お店選びをしっかりする必要がある
  • 破損などをした場合はお金がかかることが多い

お店選びをしっかりする必要がある

お店にもよりますが、質の良いアンティーク着物は通常よりも金額が高いこともあります。通常プランの中に入っていれば良いですが、プラン外になっていてプラスして料金を支払うこともあります。

お店によってレンタル料金が違うので、事前にどんな着物があって金額がいくらなのか確認しておきましょう。

普通の着物をレンタルするときよりも、入念に下調べをしておく必要があります。

実店舗が良いのか、ネット店舗が良いのか、着付けなどはどうするのか考え、品ぞろえや料金を比較して選ぶようにしましょう。

破損などをした場合はお金がかかることが多い

着物をレンタルする場合、汚れや破損などをしてしまわないように注意しましょう。わざとではなくても破損などをしたときはお金を払う必要があります。

それは普通の着物でも同じですが、アンティーク着物は生地が古いので注意が必要。物によってはレンタルしたときに生地が薄くなっていて破けやすくなっていることもありますから、いつも以上に丁寧に扱う必要があります。

破損代を払いたくないというときは、保険に入るのがおすすめ。

着物を汚したときに使える保険を用意しているお店もあるので、事前に調べておきましょう。

何も知らないと後悔しやすい!レンタルする前に知っておくべきポイント

アンティーク着物をレンタルするときに知っておいた方が良いことを紹介していきます。

生地が劣化していないかどうか確認する

レンタルの着物なのでそんなに状態は悪くありませんが、お店の人が気づいていないこともあります。念のため、生地が劣化していないかなど自分の目で確かめておきましょう。特に、お尻や膝のあたりは劣化しやすいのでよく見ておきます。

アンティーク着物をレンタルするときは帯もアンティークの物をレンタルすることが多いですから、帯もチェックしておきましょう。着物や帯に穴が空いてないか、すり減っていないかなど、ザッとでいいので確認しておくことが大事です。

サイズが小さめなのでよく確認する

アンティーク着物は昔に作られた着物なので、現代の着物よりもサイズが小さめになっています。その理由は、昔の女性は現代の女性よりも小柄だったからです。当時の平均的な体型を元にして着物を作っているため、着物のサイズも小さめになっています。

裄丈や着丈が小さくなっているので、自分の体に合うかどうか確認するようにして下さい。少し丈が短いくらいであれば問題ありませんが、肘が見えそうなくらいに裄丈が短いと不自然です。

実店舗でレンタルするときは店員さんに確認してもらう、ネット店舗の場合はサイズを確認するなどしておきましょう。

生地が薄くて透けないかどうかを確認する

アンティーク着物は戦前に作られた着物なので、現代の着物よりも生地が薄いことが多いです。月日が経っているので余計に薄くなってしまっていることが多いので、透けないかどうかも確認しておきましょう。

室内で見ると透けていなくても、外に出ると透けてしまうこともあります。

淡い色の着物であれば、肌着の色にも注意する必要があります。肌着が透けてしまうことがあるので、透けないかどうか、肌着を用意できるかどうかなども考えておきましょう。

実店舗かネット店舗かでも違う!着物をレンタルするときの流れ

では、実際にアンティーク着物をレンタルするときのよくある流れを紹介していきます。

  1. レンタルショップの予約をする
  2. 来店して着物を選ぶ
  3. 料金の支払いをする
  4. 着付け&ヘアセットをする
  5. 着物を返却する

①レンタルショップの予約をする

まずはレンタルショップを探し、予約をするようにしましょう。予約をしなくてもレンタルできる場合もありますが、念のために予約を入れておくと安心です。

予約はネットからできることが多くなっています。プランなどを選んで来店予約をするようにして下さい。

②来店して着物を選ぶ

来店したらプランの説明などを受け、実際に着物を選んでいきましょう。アンティーク着物はサイズが小さくなっているのでスタッフにアドバイスしてもらいながら選びましょう。着物だけではなく小物などもまとめてレンタルすることができます。

③料金の支払いをする

プランを決め、着物などを全て選んだら料金を支払います。

④着付け&ヘアセットをする

七五三の当日に来店したのであれば、そのまま着付けやヘアセットをしてもらいましょう。ヘアセットは自分のイメージ通りになるように、イメージに近い写真などを持っていくと伝わりやすいです。

⑤着物を返却する

返却日までに着物を返すようにしましょう。基本的には、七五三が終わったあとにすぐに返す必要はありません。

後日返却すれば良いので、丁寧にたたんで返すようにして下さい。レンタルなので洗濯やクリーニングをする必要はありませんから、汚れがないかなどを確認して返却するようにしましょう。

上記の流れは、実店舗でレンタルするときの方法です。ネット店舗の場合はインターネットを使って商品を注文し、支払いをすると配送されるようになっています。

着終わった後に自分でクリーニングに出す必要はないので、返却期限までに配送で返却するようにして下さい。

アンティーク着物を選ぶときは慎重になろう

アンティーク着物はオシャレで個性的なので七五三にもおすすめです。購入すると金額も高くて探すのも大変ですが、レンタルであれば数が多いのでお気に入りの着物が見つかりやすいです。レンタルを行っている写真スタジオやフォトスタジオで着物も一緒にレンタルしてしまう方法もあります。

シーズンにこだわらずに、前撮りや後撮りサービスを選び、お参りの日と別々に撮影をする人も増えてきています。

着物を破損などしてしまうと弁償する必要もありますから、丁寧に扱うようにして下さい。サイズ選びを間違えないように裄丈や着丈も確認してから選ぶようにしましょう。