名古屋で七五三といえば、まず候補にあがるのが熱田神宮(あつたじんぐう)。
由緒ある格式高い神社で、毎年多くの家族連れが七五三のお参りに訪れます。
でも、いざ「熱田神宮で七五三をしよう」と思ったとき…
「ご祈祷って予約が必要?」
「境内で写真は撮っていいの?」
「駐車場は混む?どこに停めれば?」
「着物はどうする?どこで着替えるの?」
など、実際に行く前に知っておきたいポイントがたくさんあります。
この記事では、熱田神宮で七五三をスムーズに、気持ちよく過ごすために知っておきたい5つのことを、経験者目線でわかりやすく解説します。

① ご祈祷は予約制?当日受付?【答え:基本は当日受付】
熱田神宮の七五三ご祈祷は、**予約不要の「当日受付制」**です。
当日は本宮北側の「祈祷受付所」で手続きをします。
-
【受付時間】午前8:30~午後4:00頃まで
-
【初穂料】1人5,000円(兄弟で2人なら10,000円)
-
【所要時間】受付からご祈祷終了までおよそ40分〜60分程度
🔸注意点:
-
大安・土日祝の午前中はかなり混雑。1時間以上待つことも。
-
特に11月は七五三のピーク。早朝や平日の午後が比較的空いています。

② 撮影はどこまでOK?カメラマン同行は可能?【答え:制限あり】
熱田神宮は境内撮影自体は禁止されていませんが、以下の点に注意が必要です。
項目 | 内容 |
---|---|
境内での写真撮影 | 可能。ただし節度のある行動を |
本殿・ご祈祷中の撮影 | 禁止(撮影できるのは屋外エリアのみ) |
プロカメラマン同行 | 提携写真館のみ可 (事前申請必須) |
🔸おすすめスポット:
-
第二鳥居〜本殿への参道(緑が多く美しい)
-
鳥居前で家族ショット
-
神池まわりや楠の前も人気スポット

③ 混雑する時間帯と駐車場事情
熱田神宮には専用の無料駐車場(400台程度)がありますが、七五三シーズンは満車になりやすいです。
時期 | 混雑レベル |
---|---|
10月後半〜11月末 | 七五三ピークで駐車場も常に満車気味 |
平日(午前) | 比較的空いているが、10時以降は徐々に混み始める |
大安の土日祝 | 特に混雑。公共交通機関を使う人も多数 |
🔸アクセス代替案:
-
名鉄「神宮前駅」から徒歩3分(駅近で便利)
-
地下鉄「伝馬町駅」から徒歩5分(地下鉄ユーザーもOK)

④ 着物やドレス、どこで着替える?【答え:スタジオや事前着付けが基本】
熱田神宮には更衣室はないため、事前に着付けとヘアメイクを済ませてから向かうのが基本です。
方法 | メリット |
---|---|
撮影スタジオで支度してから神社へ向かう | 着崩れしにくい/写真も撮れる/衣装レンタルがセットの場合が多い |
自宅で支度 | 距離が近ければOK/コストを抑えやすい |
美容院や着付け専門店で支度 | 帯結びや髪型にこだわりたい人向け |
🔸注意点:
-
歩いて境内を移動するため、履物(草履)や気候対策(羽織など)も大切
-
着物が苦手なお子さまは、前撮りで着物→当日は動きやすい服装、も◎
⑤ スムーズな一日を過ごすための“スケジュール例”
七五三当日は意外と慌ただしくなりがち。
以下のような余裕を持ったスケジュール設計が理想的です。
▶9:00 スタジオや美容院でお支度完了
▶9:30 神社に向かう(できれば午前中の早い時間帯)
▶10:00 ご祈祷受付・待機・本殿参拝
▶11:00 境内で家族撮影・自由散策
▶12:00 ランチ予約 or 自宅へ
-
撮影はカメラマン同行も良し、家族撮影でも十分◎
-
お子さんの機嫌と体力に合わせて、長時間の滞在は避けましょう
🎁まとめ|熱田神宮での七五三は「事前準備」がすべて
熱田神宮は、名古屋を代表する七五三スポットでありながら、事前予約が不要=自己管理が必要という側面もあります。
事前に、
-
ご祈祷の流れ
-
混雑回避の時間帯
-
撮影のルール
-
駐車場 or 電車ルート
-
着付けや支度の段取り
を押さえておくことで、お子さまもご家族も安心して過ごせる七五三になります。

🔗参考リンク
-
七五三前撮り・衣装・神社プランがまとめて見られる:
👉 https://snow-in.cc/post/news/753/ -
熱田神宮まで徒歩5分アンティーク着物レンタル(スタジオ撮影+着物でお参りOK):
👉 https://snow-in.cc/post/news/atsutajingu