七五三写真撮影の【費用】【撮影方法】【撮影時期】について

七五三写真撮影の【費用】【撮影方法】【撮影時期】について

七五三なんてまだまだ先のこと〜なんて思っていたけれど、周りの先輩ママさん達の話題にちらほらあがりはじめた様子。もしかして早く動かないと予約が取れないかも!?全然考えていなかったけれど、我が子の素敵な思い出のワンシーンのため!『乗り遅れるわけにはいかない!』

そんなこんなで、調べることにしてみました。

いざ改めて調べてみると、気になることが沢山。

今回は以下3点に絞って見ていこうと思います。

  1. 費用について
  2. 撮影方法、場所について
  3. 撮影時期について

①費用について

みんなのご家庭、七五三のご予算はいかほど?

『可愛い我が子の大切な成長の証。とびきり素敵なものにしてあげたい!』

『センス溢れるお着物をきて、3歳ならではの可愛らしさもひきだしてくれるような写真屋さんにお願いしよう!』

想いは溢れんばかりあるけれど、費用を考えると頭が痛いところ。一般的な予算としては、皆さんいくらくらいかけているのでしょう。

最低限必要となってくる項目は以下6点

  • 初穂料(ご祈祷・記念品) →1万円前後
  • お衣装(レンタル・自前→持ち込み料もかかる場合あり)→時価
  • 撮影/アルバム(多くの写真館では撮影料とは別途アルバム代がかかってくるので、要チェック。)→約5〜10万
  • お着付け&ヘアセット→約1万円
  • お食事(仕出し弁当またはお食事会)→約束2万〜
  • 内祝いのお返し→約束1万円

総額で約10〜20万円程かかってくる見込みです。

決してお安くは無いですね。
費用は賢く抑えながらも、素敵な七五三のお祝いにするために工夫をしていきたいところです。

②撮影方法や場所について

撮影の方法も大きく分けて2種類、『スタジオ』か『出張』かがあります。
それぞれを比較すると以下の通り。

スタジオ撮影のメリット

  • イメージにあった雰囲気の写真を作りやすい。
  • きちんとした雰囲気での家族写真が撮影できる。
  • お着付けやヘアメイクなどがセット価格としてある場合もあり、時期によってはリーズナブルなプランがある。
  • 手荷物など事前準備せずにお任せできる。(小物や紐の数が足りているかなど不安要素を抱えなくていい点)
  • 天気に左右されない。
  • 意外と困るご両親の服装も、家族全員『着物プラン』を選べば悩み知らず。

スタジオ撮影のデメリット

  • 撮影と参拝を同時にすると子供が疲れてしまうこともあるので、対策が必要。
  • プランにもよるが、撮影したデータ全てがもらえるわけでは無いことも。
  • スタジオのセットなどによって雰囲気が左右される。コンセプトが大事。

出張撮影のメリット

  • 参拝する子供のイキイキとした表情を自然体で撮影してくれる。
  • お参りと撮影を合わせてすませられるので、子供への負担も最小限ですむ。データを沢山もらえる。

出張撮影のデメリット

  • 撮影日のお天気に左右されてしまう。
  • お着物/小物/着付けやヘアセットなどを一からお支度する必要がある。(美容院の予約は、撮影に間に合う余裕のあるものになっているかもチェックポイント)

※神社によっては、境内での撮影が許可されていないところもあるので事前確認が必要です。
参考までに出張撮影が可能な名古屋近郊の神社をいくつかピックアップ。(コロナなどで状況が変わっている恐れもあるのでご確認ください)

撮影する場所の例

▶︎熱田神宮

愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1

https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/sp/

電話番号:052-671-4151

▶︎城山神宮

愛知県名古屋市千種区城山町2丁目88番地

http://www.shiroyama.or.jp/

電話番号 : 052-751-0788

▶︎針名神社(撮影には申請が必要です)

愛知県名古屋市天白区天白町大字平針字大根ケ越175

https://www.harina3.or.jp/info/2234.html

電話番号 : 052-803-6174

③撮影時期について(当日・前撮り/後撮り)

お参り当日に撮影する方と、日程をずらす方(前撮り・後撮り)とこちらも2パターンあるようです。

それぞれ何故その選択をしたのか理由を調べてみました。

お参り当日に撮影

  • 伝統行事を重んじたかったから。
  • 本来の季節、時期に行うことで、時期柄に合わせた写真を収めたかった。(紅葉など)
  • 家族の予定がなかなか合わず、スケジュール的に一回で済ませたかったため。

一方で、『ピーク時になるため希望スタジオでの撮影予約が取りにくく、お参りの時間とうまくスケジュールが組めなかった』と言う声も。

前撮り・後撮りで撮影

  • 撮影とお参りを分けることで、1日のスケジュールに余裕を待ちたかった。
  • 子供の負担を少しでも減らすため.
  • 時期をずらすことで費用を抑えるプランを使いたかったため。
  • 撮影用と参拝用と、それぞれ衣装を選びたかったため。

一般的に10月から11月の繁忙期さえずらせば、お安いプランも見つかりやすそうです。(最もお手頃な時期は春頃)

真夏の七五三撮影は日差しの強さに戸惑うかもしれませんが、ご安心ください。スタジオ内はエアコンが効いております。
天候・季節に関係なく理想の写真撮影ができるのはスタジオのメリットかもしれませんね。

名古屋市内のフォトスタジオ

▶︎SNOW*IN 熱田本店スタジオ

SNOW*IN 熱田神宮店 

着物にこだわりたい!可愛いスタジオで撮影したい!撮影データがまるごと欲しい!そんなあなたにお勧めのスタジオです。

まとめ

大事なお子様の節目のお祝い『七五三』、お写真の残し方も今ではたくさんの選択肢があることがわかりました。

我が子の特別な1日に、優先したいことは何なのか。どういった写真・思い出を残したいのか。
ご家族で理想プランを相談し合うのもまた、素敵な七五三を迎えるにあたり大切なことかもしれません。

さて一般的には11/15とされる『七五三』のお参りですが、そもそもなぜこの日程になったのでしょう。

調べたところ、暦の上で11/15は『鬼宿日』=鬼が不在とされとても縁起が良い日にあたるため(諸説あり)大切な子供たちのお参りに適しているとされていたようです。

とはいえ現代では、神社での混雑を避けるため大体ひと月前後の期間で、天候の良いタイミングでお参りをする方も多いようです。

『お祝い』は早めにむかえた方が良いとされますので、秋口で縁起の良い日・都合のつく日程でご家族一緒に出向かれるのが良いかもしれませんね。(余談ですが、10月にも『鬼宿日』があるようです。狙い目かも!!)

ここまで調べた結果、我が子は早生まれのため周りの子達と比べても幼い様子で不安が残るので、来年・満年齢でのお祝いを考えています。

少し大きくなって成長したタイミングで、ゆったりとお参りができることを楽しみに過ごしていこうと思います。全てのご家庭が満足のいく記念日を迎えられますように。